以前、SourceTreeを使って、GitHubのプライベートリポジトリにアクセスする方法を記事にしました。その際、プライベートリポジトリからクローンできても、プッシュできない!という現象に遭遇するときがあります。下記のように、”そんなリポジトリは存在しないよ”というエラーが表示されます。
remote: Repository not found.
もし、そのリポジトリがOrganaizationに属するものならば、あなたのアカウントの権限が”Read”のみで、”Write”になっていない可能性があります。権限に関してOrganaizationの管理者に確認してもらいましょう。
管理者がどういうルールで権限を決定しているのかによって、対応が変わるかと思います。一番手っ取り早い対応は、全てのメンバーのデフォルト権限を”Write”に変えてしまえばよいでしょう。Organaizationのページの右上にある「Settings」をクリックし、左に表示されるメニューから「Member privileges」を選択します。すると、左下のような画面が表示されますので、赤枠で囲っている「Base permissions」のプルダウン部分を"Write"に変更してください。
その他に、リポジトリ毎にアクセスできるメンバーを管理したい場合もあるかと思います。その際にはリポジトリの「Settings」→「Manage access」を選択し、設定等を変更してください。
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